風不死岳北尾根、3月7日

本州から千歳に移住したAさんという男性が私のブログを見て、支笏湖周辺の山に同行させて欲しいと先日連絡があった。

そんな訳で、Aさんの休日に合わせて風不死岳の北尾根へ。
しかし、朝は青空が出ていたものの、発達した低気圧の影響で高度を上げるに従い風が強まり、次第に進むのが厳しくなってきた。
更に8合目から先の急斜面では積雪が進路を阻み、スコップで足場を作りながらの前進だから遅遅として進まない。
地吹雪で視界も悪くなってきた。

Aさんは登山歴20年以上で冬山の経験は私よりずっと豊富な様子、なので無理をすればもうすこし上がれたかも知れないが、多分頂上は目も開けられないような暴風雪状態だろうから、次回の好天を期待して8合目の先、標高940m辺りで引き返すことにした。

まあ今日の気象状況から途中撤退は織り込み済みで、ダイエットになったことを喜びこそすれ、悔しさはない。
ただ、青空さえ出ていれば眺望の素晴らしさをAさんに見てもらえただろうに、とは思う。
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駐車場に車があったので先行者がいると分かったのだが、そのソロの男性と5合目でスライド。強風のため7合目で引き返したそう
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疎林の尾根上では積雪が強風のため波打っている
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眼下に支笏湖が見える。今日一番視界が良いときの撮影
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8合目の標識の上を進むAさん
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撤退を決めた場所の下で、木の根元に穴を掘り風除けを作って昼食タイム
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Aさんも山専ボトルを購入したばかりだそうで、まだ熱々のお湯に感激の様子
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木に残った熊の爪痕を撮影するAさん
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GPSの軌跡。940m辺りで撤退。登りの時の我々のトレースがたった1時間ほどで消えていて途中進路に迷う。GPSをザックから取りだし、登りの軌跡をチェックしながらの下山
by tarumae-yama | 2014-03-08 07:33 | 北海道100名山 | Comments(2)
Commented by izumisawa at 2014-03-09 10:42 x
先日は、お疲れ様でした。もうちょっとで山頂だったんですね。次回のお楽しみに残しておきます。
下山時の落とし物、気づかず済みません。
次回は私が車、出しますね。

フライトお天気
http://www.tonotono.net/
最近のTAFは精度が良くなった気がします。
Commented by tarumae-yama at 2014-03-09 14:18
izumisawaさん
コメントを有り難うございました。
風不死岳、登頂出来ず残念でしたが、また次回に期待してということで。
GPSの軌跡からはもうすこしで頂上の様に見えますが、引き返したところからが核心部で、夏で20分ほど、あの積雪状態なら頂上までもう1時間はかかったと思います。
晴れているなら全然苦にならない1時間ですが、あそこで撤退したのは正解だったと思います。
落とし物は、私が後ろにいたときのことで気がつかなくて当然と思っています。

フライトお天気、
早速登録しました。
凄い!の一言です。至れり尽くせりで素晴らしいですね。
エマグラム、久しぶりにじっくり見ましたが、現役時代を思い出し懐かしいです。
重ねて、有り難うございました。
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