2月8日、支笏湖の外輪山歩き-その2 -

今回の縦走の鍵は、中間地点にある734.8mピークまでの所要時間次第だと思っていた。
ズボズボ埋まるようなら、紋別岳までとても無理だから引き返すか支笏湖道路に下りるか。
そんな懸念があったので、最初から途中の610mピークは登らないつもりだった。

このピークに4年前登った時、樹木で見通しが悪い上にそれらの木が鹿の食害で痛々しかったから、そんな状況を目にしたくないという気持ちもあった。

結果的に、610mピークのトラバースと734.8mピークの登りでは、Y君の頑張りと鹿道を利用することで乗り切ることが出来た。
特に今回はエゾシカを目撃することが多く、その数は25頭を超えていたと思う。
それだけ多いと踏み跡もしっかりしていて、スノーシューが全く沈まない所もあって驚いた。
勿論、足跡の大部分は細い点でしかないないからトレースとしては頼りないものだが、それでもないよりはましで随分と有り難かった。

ともあれ、やり終えて思うのだが、イチャンコッペ山側からこの734.8mピークに向かうのはお勧めしない。
やはり、紋別岳からこのピークまでのピストンが、眺望が良い上に体力を消耗することなく余裕を持って日帰り出来る魅力的なルートだと思う。
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positive51さんと別れ、いよいよ二人で縦走のスタート
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エゾシカの踏み跡を利用して何とか610mピークをトラバースし、次の734.8mピークを目指すものの、目の前に平成16年の台風18号によるものか何本も風倒木が横たわっていて進路を塞ぐ。歩きながら左の北尾根から登るか右の南東尾根に取りつくか思案しつつ
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上層雲が広がり日暈も現れてきた
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734.8mピークの中腹から
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エゾシカの住居やトイレ場近くを登るY君。笹の葉が食べられて茎だけになっている
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その上からの撮影。エゾシカにとっても最高の住環境?
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734.8mピークの直下より。右に幌平山の中腹から歩いてきた尾根が見える
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同上。支笏湖や風不死岳などを眺めるY君
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アンテナのある紋別岳をバックに734.8mピークに立つY君
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スタートから734.8mピークまでのGPSの軌跡。610mピークは登らず。734.8mピークへは南東尾根からピークに立ったが、この登りが今回最大の核心だった。
図の上でクリックすると大きくなります
by tarumae-yama | 2014-02-10 10:35 | 登山 | Comments(4)
Commented by ポッケ at 2014-02-10 16:56 x
このルートは、エゾシカを多々見られるというのが
大変興味惹かれました。
笹が雪面に出ていますが、積雪量がそれほど多くないということでしょうか?
Commented by kota-yokoyama at 2014-02-10 17:35 x
何度見てもいい景色ですね!
明日もよろしくお願いします。
天気がもってくれることを願っています(^^;;
Commented by tarumae-yama at 2014-02-10 18:29
ポッケさん
4年前の時も610mピークではエゾシカを沢山見ました。
それと、休暇村裏の野鳥の森からモラップ山にかけてもねぐらがあるようで多数見ました。
今回は、610mピークと734.8mピーク辺りが特に多く、他では見ませんでしたが、帰り道フェンス沿いに何頭かいましたから総数では30頭くらいは見たと思います。
随分と増えている感じですね。

積雪については、風通しの良い尾根と言う事もありますが、今年の支笏湖は全体に少雪という印象です。
笹がやっと埋まるか埋まらないかと言う感じですから、せいぜい50cm~1mと言ったところかと思います。
Commented by tarumae-yama at 2014-02-10 18:31
yokoyamaさん
本当に気持ちの良い縦走でしたね。
この山報告はもう1回アップして終わりになります。

明日の樽前山、晴れてくれると良いですね。
急遽一人増えて4名のパーティになりました。
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