この冬初の多峰古峰山

この冬は雪が少ない上にまだ締まっていないから笹漕ぎを強いられるかと思っていた多峰古峰山、昨年と変わらない積雪に前日のものかトレースが頂上まであり、時間切れ撤退も覚悟して出かけただけに拍子抜けだった。
もちろん、このトレースは本当に有り難かった。

ただ、登りに使ったトレースは、急斜面を殆どダイレクトに445mピークを経由するもの。
私が毎年使うルートとは一寸違う。
445mピークの斜面はかなり急な上、予想どおりまだ雪が締まっていなかったから、このトレースの登山者は大変な苦労をしたと思う。
膝下ほどの積雪でも傾斜があれば、埋まったスノーシューを雪の上に持ち上げる作業の繰り返しはとてもきついものだ。

そんな苦闘を想像しながら黙々と登って行った。
さすがにピークまで行くのは時間の無駄なので、途中からトラバースして頂上に立った。

ゲート前をスタートしたときはまだまだ青空が多かったけれど、頂上到着と同時に小雪が舞いだし、支笏湖の奥の恵庭岳は雪雲に覆われてその勇姿を見ることは出来なかった。

山行記録
ゲート前10:26→頂上11:57~12:15→ゲート前13:16
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ゲート前、トレースが延びている
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正面に多峰古峰山。前日のものか二人組のトレースが続いている
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尾根上のトレース。笹がところどころ出ていてスノーシューの歯が引っかかることもたびたび。下りでは何度転んだか
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途中で見えた支笏湖と恵庭岳。この時はまだ眺望があった
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多峰古峰山の頂上標識
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頂上からの眺望。中央付近に932m峰、左に風不死岳、右に樽前山
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霞んでいる支笏湖と奥に僅かにすそ野が覗く恵庭岳
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GPSの軌跡。上の赤線が登り、下が下りのもので、どちらもトレースを使わせてもらった。私が使うルートとは違うけれど、夏道のない山はあれこれルートを考えて登るのが楽しい。写真の上でクリックすると大きくなります
by tarumae-yama | 2014-01-10 07:02 | 登山 | Comments(2)
Commented by kitcat at 2014-01-10 10:07 x
○ シラカバの林…。空気の透明感まで感じられる、すがすがしい画像です。
晴れていれば、もっと眺望が開けたのでしょうね…
この、GPSでの足跡が残せるのがいいですね…。
カメラ機能内のGPSなのでしょうか…?
ステキな写真を今年もよろしくお願します。
                    <ののちゃんより>
Commented by tarumae-yama at 2014-01-10 14:10
kitcatさん
支笏湖の湖畔沿いに白樺の美しいところがありますので、ぜひ北海道に来てご自身で楽しまれて下さい。お待ちしています。
この山は何度も登っていますが、スカッとした青空に恵まれたのは半分くらいでしょうか。
最近では2012年1月19日が良かったので、その時の記事をご覧頂ければと思います。

GPSの軌跡の件ですが、(カメラ内蔵ではなく)ガーミン社の専用のGPSを使っています。
登山道やルートを見失ったときに、とりあえずスタート地点に軌跡を使って戻ることが出来るので、地図音痴の私には必須のアイテムです。
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