1月5日、樽前山

N君を乗せた愛車がゲート近くの駐車場に到着すると、H原さんとpositive51さんはすでに待っていた。
お互い新年の挨拶を交わし、出発の準備を開始。
だが、車内にあるはずの袋が見つからない。
前夜、袋に2台のカメラ、GPS、手袋2双、帽子等々詰め込んだのだが、居間に置き忘れてしまった。何とも居間居間しい!
まあ、ザックにも2双の手袋や目出し帽があるし、カメラはスマホでも代用できる。
もし吹雪に遭っても、H原さんがGPSを持参しているというので安全にヒュッテに戻れる。

そんな訳で何とかなるだろうと、8時10分にスタート。
道はヒュッテまで踏み跡がしっかりとあり、つぼ足で全く問題なかった。

ヒュッテでアイゼンを装着し、トイレの横からスキーのトレースに導かれるように林に入ったが、これは失敗だった。
思ったより沈み、林を抜けた後もしばらくは膝くらいまでのラッセルを強いられた。

管理人さんの話だと、前日は7名の登山者のうち頂上に立ったのは2名だけだったと。
今日の方が風が強い感じと言っていたが、我々は耐風姿勢を強いられるような暴風に遭うことなく頂上に到着できた。
それでも、長くいると体力を消耗するような強風だから数分で下山したけれど、青空の下、美しい支笏湖ブルーを堪能でき、楽しかったと思える厳冬期の樽前山だった。

山行記録
ゲート前08:10→ヒュッテ09:52~10:06→頂上11:25~11:32→ヒュッテ12:06~12:29(昼食)→ゲート前13:47
f0138096_22555260.jpg

5合目のゲートを過ぎた辺りで早々と下山者とスライド。千葉県のOさん?(右)。今日は奥さんの実家の北広島市から来たそうだ。残念なことに強風で引き返したとのこと
f0138096_2256323.jpg

ヒュッテ前でアイゼンの装着。N君のアイゼンは前日に購入したばかりのもの
f0138096_22561341.jpg

森林限界点を越えても膝くらいまで埋まるのは想定外だった
f0138096_22562641.jpg

体重の軽いN君は埋まることが少なくて快調。下に一寸苦戦気味のpositive51さんと激励役のH原さん
f0138096_22563593.jpg

クラストした斜面でますます快調のN君
f0138096_22572995.jpg

逆光にシュカブラが美しい
f0138096_22564549.jpg

稜線に近づくと雪煙が舞う
f0138096_22574080.jpg

稜線から溶岩ドームを見て感激のpositive51さんとカメラを向けるH原さん
f0138096_22574966.jpg

頂上を目指す
f0138096_22575868.jpg

支笏湖ブルーの支笏湖を眼下に山頂は目前
f0138096_22581151.jpg

山頂近くを黙々と進む3人
f0138096_22582113.jpg

頂上から溶岩ドーム
f0138096_22583178.jpg

頂上でポーズをとる喜色満面のN君
f0138096_22583842.jpg

ケルンで強風を避けて一休み中の3人
f0138096_22584663.jpg

下山中にソロの男性が3組登ってきた。先頭は札幌からのmomさん、真ん中に千歳のyahさん
f0138096_22585427.jpg

最後尾の苫小牧から?の男性と挨拶を交わして下山するH原さんとpositive51さん
f0138096_22591311.jpg

ヒュッテ内で昼食後、またつぼ足で下山の途に
f0138096_22592210.jpg

駐車場は満車状態
f0138096_22594883.jpg

GPSの軌跡。ヒュッテから反時計回りに。H原さんの提供
by tarumae-yama | 2014-01-06 07:25 | 北海道100名山 | Comments(19)
Commented by positive51 at 2014-01-06 08:10 x
おはようございます、昨日はありがとうございました。
一日寝ると昨日の筋肉痛はかなりとれました。
今夜テン泊計画を実行するべく、午後からイチャンコッペ反射板跡に行こうと思っています。イメージ通りの星景写真ができるといいのですが…。
凍死しないように頑張ってきます。
Commented by H原 at 2014-01-06 09:01 x
昨日はお誘いいただきありがとうございました

全員無事に厳寒の樽前山に登頂でき万々歳でした

冬山は厳しいけれどそれに見合う感激がありますね。
Commented by tarumae-yama at 2014-01-06 11:57
positive51さん
強風でしたが晴天の樽前山の頂上に全員で立てて本当に良かったです。
今度は風の穏やかなときに外輪山を一周したいですね。

イチャンコッペ山(反射板跡ピーク)でのテント泊、テントが強風で飛ばされないように気を付けて下さいね。
私はフライの固定が緩くて、夜中にバタバタと音がして眠れないことがありました。
思い通りの星景写真が撮れると良いですね。
Commented by tarumae-yama at 2014-01-06 12:02
H原さん
昨日は本当に有難うございました。
私一人ではまだ二人の経験が浅いため、万が一の時に冷静に対処できたかどうか・・・。GPSも忘れてしまったし。
リーダー役の私が一番頼りなかったかも知れません(^^;)

またシマエナガさんも加えて樽前山に登りたいです。
Commented by hikaru at 2014-01-06 12:15 x
本当に綺麗な支笏湖ブルーですね*\(^o^)/*

とても貴重な映像です!
ありがとうございます☆
Commented by ノースマン at 2014-01-06 12:36 x
お写真を見る限りではなんとも楽しそうな山行ですね。
実際は風と寒さが厳しいでしょうが。。。(苦笑)

昨日は噴火湾の海の上にいました。
そこから見る山々の中ではやはり樽前山が一番雪が付いていて雲が流れているのが見えました。
皆さんその下にいたのですね。
お疲れ様でした。
Commented by mori at 2014-01-06 18:21 x
皆さん無事に登頂と下山を果たし何よりです。(yahさんも!)
それにしても支笏湖と空の青さは素晴らしいですね。
こんなきれいな景色を見られてうらやましいです。
長い距離と風と寒さに打ち勝った人へのご褒美ですね~。
ところで、以前の記事にありましたが、雪山の山頂で日章旗を掲げると
8000m級の高峰に見えるような気が・・・。(テレビの影響?)
今度、樽前山に行ったらやってみてください!
Commented by tarumae-yama at 2014-01-06 20:08
hikaruさん
コメントを有難うございます。
オリンパスのカメラで撮ると、オリンパスブルーと言われるような鮮やかな碧色に強調されるところがあるように思います。
なので、少しだけ割り引いて見て下さい。
カメラを忘れなければ、パナソニックとオリンパスのカメラを持っていくつもりでしたから違いが分かったかも知れません。
次回登るときは忘れずに持って行きますので、期待していて下さいね。
Commented by tarumae-yama at 2014-01-06 20:17
ノースマンさん
コメントを有難うございます。
ヒュッテまではまあ予定通り順調でしたが、その後のラッセルは少し余分でした。
それでも、その先は管理人さんに威かされた?ほどの強風ではなかったため頂上まで行けました。
やはり稜線に出て、反対側も見えると感激も違いますね。
H原さんを除く同行の二人は厳冬期の樽前山が初めてとの事でしたから、余計嬉しかったと思います。
ノースマンさんも奥さんとぜひ登ってみて下さい。

噴火湾では釣りだったのでしょうか?それとも仕事だったのですか?
Commented by tarumae-yama at 2014-01-06 20:33
moriさん
コメント有難うございます。
樽前山は中々の強風でしたが、実はもうすこし厳しいものを覚悟していました。
途中、断念した登山者もいましたから、我々は少し治まった時に登ったのかも知れません。

紋別岳を登ったmoriさんなら、樽前山からの支笏湖ブルーを観ることができると思います。
昨年も書きましたが、森林限界から932m峰に向かうようにトラバースするならスノーシューだけでも可能かと。

日章旗の他に酸素マスクも装着するとそれらしく見えるかも知れませんね。
私は恥ずかしくて絶対しませんけど(^^;)
Commented by mom at 2014-01-06 23:46 x
下山途中でお会いした黄色いジャケットの者です。

写真をご掲載くださりありがとうございます。自分が登っている姿を写真で見ることはなかなかないので、とても新鮮です。

強い横風を受ながらの直登はなかなか厳しく、ルート取りを見習おうと思いました(笑)

樽前山には何度も登っていますが、今回ほど澄み渡った景色を見られたのは初めてです。予期せぬ出会いもあり、良いタイミングで行けたと思っています。

縁があればまたいずれかの山でお会いしましょう。
Commented by tarumae-yama at 2014-01-07 10:42
momさん
コメントを有難うございます。
実は、もう1枚アップの写真があるのですが、こちらが雰囲気的に良いと思い使わせてもらいました。
そのアップの写真、メールで送りますので、良ければ非公開コメントでアドレスを教えて下さい。

冬の樽前山は、青空が出ていれば支笏湖ブルーがとても綺麗ですね。
耐風姿勢をとるほどの強風は遠慮したいですが、雪煙が舞う程度なら気持ちも凜となり、そんな状況が好きです。

何度も登っていると言う樽前山、私もこの冬は積極的に出かけようと思います。
またお会い出来れば嬉しいです。
Commented at 2014-01-07 12:29 x
ブログの持ち主だけに見える非公開コメントです。
Commented by N君 at 2014-01-07 12:35 x
日曜日はお疲れ様でした。
私、林道歩きで筋肉痛です!夏山、ハイペースなんかで歩いても筋肉痛にならないのですが昨日はキツかった(泣) 雪道でスリップするので変に力が入ってるのはわかってたのですが…。今日はかなり楽になりましたが。
ラッセル役にあまりならなかったですかねf(^^; 確かにあまり埋らなかった(笑) 「ちょっと待て~」と何度か呼び止められf(^^;
稜線に出て溶岩ドームが見えたとき、感激ものでした。次回、風も穏やかなら西山まで歩いてみたいですね。
また、よろしくお願いいたします♪
Commented by chiba-o at 2014-01-07 13:24 x
こんにちは、5合目あたりですれ違う時にお声を掛けていただいた千葉県のOです。

実は、この日は、3日に続いての2回目のチャレンジでしたが、強風と無計画にな為におめおめと退散致しました。

単独での冬山は、初めての挑戦でしたので無理をせず安全を優先させてもらいました。
「もう一度一緒に…」とお誘いありがとう御座いました。本当は一緒にもう一度、登る元気もあったのですが、午後からの家族サービスを優先させてもらいました。

次の機会には、午後の約束を入れず頂上を目指したいと思います。

これからもブログを拝見させて頂きます。

帰りのフェリーにて  chiba-o
Commented by tarumae-yama at 2014-01-07 23:12
N君
ゲートからヒュッテまでつぼ足で歩けたのはラッキーでしたが、5合目のゲートを超えると次第に雪の状態が柔らかくなったり、吹き溜まりがあったりするのでスノーシューやワカンを使った方がロスがない、したがって疲れが少ないと思います。
次回は、状況を見て早めにスノーシューを使いましょう。
って、次回は歩くスキーを使う予定でしたね。

初めて厳冬期の樽前山に登頂すると、皆さんあの雪に覆われた真っ白なドームに感激するようです。もちろん、私もそうでした。

今度、風が弱かったならぜひ西山まで足をのばしましょう。
Commented by tarumae-yama at 2014-01-07 23:33
chiba-oさん
わざわざフェリーからのコメントを有難うございます。

何と、3日も樽前山に登ったのですね。
来年の正月もぜひ挑戦して下さい。
3度目の正直ということわざどおり、次回はきっと頂上に立てると思います。

一寸記録を見てみましたが、私はこの8年間に厳冬期の樽前山に12回登っていました。
強風で撤退したのは1度だけだったので、何れも幸運だったのでしょう。
今から来年の話をすると鬼が笑いそうですが、chiba-oさんの登頂をお祈りしています。

拙いブログですが、支笏湖周辺の山をメインに登山の様子をアップしていますので、たまにでも遊びに来て頂けたら嬉しいです。
Commented by miton-chu at 2014-01-07 23:43 x
お久しぶりにお邪魔しました!
勢力的に登られてるようですね!ダイエット目的ですか?笑

樽前山のシュカブラはいつ見ても、美しいですね。

↓七条大滝、今年は行ってみたいと思っています。

また、ちゃこちょこ寄せて頂きますね!
Commented by tarumae-yama at 2014-01-08 10:44
miton-chuさん
コメントを有難うございます。
多分、多分にダイエットとブログの記事のために登っている感じですね。
でも、そのために健康でいられ、うんうん悩みながら文章を書くことでボケ防止になっているかも知れません。

樽前山もお薦めですが一寸遠いですね。
七条大滝はもうかなり見ごたえがあるかと思います。
5日の樽前山の帰り、滝への林道を歩いている観光客?を見ました。
トレースがしっかりしていますし、3,40分の距離ですからぜひ行って見て下さい。
名前
URL
削除用パスワード
<< 宅配DVDレンタル-その3- 1月5日、強風の樽前山 >>