先日、稀府岳の報告をネットで見た。
登山道のない山と思っていたが、写真では快適そうな登山道が尾根に沿って延びている。 どうやら、この春開削されたらしい。 それで、登ってみることに。当然私には初めての稀府岳。 まだまだ途中の案内板など未整備で、登山口まですんなり行けるか一寸不安だった。 その上、開削が殆ど知られていないのか、たどり着いた登山口には1台の車もない。 最初の25分ほどは沢地形を登るもの。登山道はぬかるんでいたりところどころ水が流れていてスパッツが必要だろう。 それから尾根に登るまでの10分ほどは、イチャンコッペ山出だし部分のような急斜面と、滑りやすい登山道。下りではスリップすること間違いなしの状況。 だが、私はスパイク長靴だったので、安全に下りられこの選択は大正解だった。 尾根に上がってしまえば、広く笹刈りされて快適そのもの。 この登山道は、「だて・ビスタリー」?という山の会のメンバー(41名?)が開削したと、次に登った伊達紋別岳で知らされた。 今日は雲が多く、羊蹄山は中腹から上は雲の中だったが、噴火湾の奥に駒ヶ岳や恵山まで望め、眺望はなかなか素晴らしかった。 稀府岳は、2時間もかからずに登れるのでお手軽な山だと思う。 紅葉はもう終わっている感じだが、「積雪前にぜひどうぞ!」とお勧めしたい。 山行記録 登山口08:58→お尻愛の木09:29→頂上10:12~10:16→登山口10:54、その後伊達紋別岳へ 休憩を含め登りに1時間14分、下りに38分 丁字路にある小さな案内標識。ここを左折。カーナビには南稀府の郊外にある大規模養鶏所をセット。登山口はそのすぐ手前 走行中、気をつけていなければ見落としそうな登山口の標識。ここに2,3台駐車出来そう 登山口から35分ほど歩いた尾根上の「お尻愛の木」 尾根上にある松林を過ぎると後は笹刈りされた1級国道の登山道 左端に室蘭市街、太平洋の奥に駒ヶ岳が望める 伊達市街、右端に有珠山が見える 中央に稀府岳、眺望があって歩きやすい登山道 紅葉は見頃を過ぎている感じ 稀府岳頂上、この標識は6月に立てられたらしい(5月かも) 頂上から、左に洞爺湖、中央右に頂上部が雲の中の羊蹄山 頂上からの黄葉 下山時、尾根上の登山道 白鳥大橋が見える 登山道脇に紅葉 登山道上で見かけたバッタを GPSの軌跡。写真の上でクリックすると大きくなります
by tarumae-yama
| 2013-10-29 07:28
| 登山
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Comments(3)
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at 2013-10-29 23:40
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ブログの持ち主だけに見える非公開コメントです。
お勧めされるがままに本日登ってきました(笑)
登りはじめのぬかるみはtarumae-yamaさんのものと思われるスパイク長靴とエゾシカの足跡を辿り、 尾根からは好天の下、1級国道を気持ちよく歩きました。 眺めもよく、山頂でゆっくりお昼を食べながら本日もどこかに登っているであろうtarumae-yamaさんに感謝の気持ちを送りました(笑)
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tarumae-yama at 2013-10-31 23:29
ノースマンさん
早速行かれたのですね。お勧めに応えていただき有難うございます。 尾根に上がってしまえば、整備された登山道で眺望もありなかなか素敵な山ですね。 もっとも、今日は晴天でしたが少し霞んでいる感じがしました。 私は、今日真駒内の知人宅を訪問する予定があり、その前に定山渓の山を楽しんで来ました。
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