5月24日、恵庭岳-その1-

ワカンを車内に忘れ、取りに戻って9時31分改めて登山口をスタート(結局、先行者のトレースを使わせてもらったので不要だった)。
今日山で出会ったのは、珍しいことに全て単独の男性ばかり、6,7名。

この恵庭岳も雪解けがかなり遅く、5合目の手前から雪が現れ、第1見晴台から上部は豊富な残雪で夏道が埋まっていて、気をつけて歩かなければコースを見失う恐れがあるかも知れない。

当然花も遅く、スミレやエンレイソウ、コメバツガザクラが僅かに咲いていただけで、楽しみにしていたツバメオモトやサンカヨウはようやく蕾を付けだした状況だった。

しかし、視界は抜群に良くて、石狩湾や噴火湾など頂上から日本海と太平洋が望めた。
それは、遠く暑寒別の山並みがコンデジでも鮮明に写るほどだったから、大気の透明度がよほど高かったのだろう。
そして暖かで穏やかな山頂、こんな素晴らしい日に出会えたことがとても嬉しい、と思えた恵庭岳だった。
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3合目手前の荒れた登山道を進むH原さん
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10時半頃、最初の下山者とスライド。上り下り専用ロープ場の下辺り
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ロープ場を進むH原さん。残雪が豊富だがロープはところどころで出ていた
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第1見晴台でコメバツガザクラを撮影中のH原さん
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第1見晴台から支笏湖。支笏湖ブルーが本当に素晴らしい!
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頂上(第2見晴台)からの眺望
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第2見晴台でお話しをしたyoppiさん(左)。yoppiさんは単独でニセコ全山を縦走するなど健脚の持ち主
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頂上直下の岩場
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頂上下の最大の難所であるロープ場
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あと数m先が頂上
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我々のすぐ後から到着した札幌のNさん。16年前からスープカレーの店を経営しているそうだ。
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花の状況を見に岩場へ
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頂上で記念写真。Nさんにシャッターを押して貰う
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羊蹄山をアップで
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中央左にすっかり雪が解けた藻岩山と右に札幌市街、その奥に白く輝く暑寒別の山並みがクッキリ
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コバルトブルーが鮮やかなオコタンペ湖と奥に小漁山。1週間前のオコタンペ湖はまだ一部に氷が残っていたらしい
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殆ど雪がなくなった紋別岳とその奥に新千歳の滑走路や管制塔が見える。写真の上でクリックすると大きくなります
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支笏湖ブルーの支笏湖と奥に風不死岳と重なる樽前山。
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5月24日撮影

動画も追加

プロのビデオカメラマンの指導を受けながら動画を撮影。ニコン1V1で
by tarumae-yama | 2013-05-25 11:26 | 北海道100名山 | Comments(11)
Commented by yah-_-yah at 2013-05-25 12:47
今年の恵庭岳はツイてますね!
これほど湖面が穏やかで鮮やかな支笏湖も珍しい!
オコタンペ湖も綺麗です!
今年こそはこの頂からオコタンペ湖を見てみたい。
バックに羊蹄山まで見えて最高の景色ですね。

もう25年以上前になると思いますが、オコタンペ湖を初めて見たときには、その青の美しさに感動したものです。
最近はその美しさが大分翳ったなぁという印象でしたが、タイミングよければまだまだ美しいんですね。

しかし北海道三大秘湖も、オコタンペ湖とオンネトーはまったく“秘湖”感がなくなっちゃいましたね。
東雲湖はまだちょっと秘湖感ありますけど、数年先には水が干からびるという噂もありますね。
そろそろ新三大秘湖を設定したほうがいいかもしれません。
Commented by yamaya at 2013-05-25 17:39 x
はじめまして。
いつも山行ブログを参考にさせていただいております。
恵庭岳は昨年も登っておりますが、8合目から山頂までは立入禁止が解禁になったのでしょうか?
山頂からの展望は素晴らしいですが、いくら自己責任で登ったとしても、ブログで公開すると立入禁止を破って山頂まで登る登山者も出てくると思います。立入禁止であれば、ブログ公開は自粛なさった方がよいのでは?貴殿のブログは多くの方が閲覧しております。
恵庭岳山頂展望は素晴らしいと思いますが、山頂までの登山規制があることを忘れないでください。
Commented by tarumae-yama at 2013-05-25 18:28
yamayaさん
ご指摘の件、そのような忠告が何時かあるのではないかと思っていました。
しかし昨年6月15日の恵庭岳登山の時、「登山の自由」という方からコメントがありました。
少し長いですが、全文を掲載します。
「恵庭岳の山頂への立入禁止、法的根拠はまったくない。(千歳市山岳遭難救助隊事務局の千歳市・危機管理課の回答)
首謀者の千歳市山岳遭難救助隊が山岳事故の抑止のために大衆誘導しているもの。
もっと、山頂部南側は年々崩れていて、山頂の岩塔に登るには懸垂下降等の登攀技術が必要。安易に登って事故っても千歳市山岳遭難救助隊は救助してくれません。
岩塔基部まではなんら問題ありません、間違った情報を鵜呑みにせず、自分で調べ、見て、登るかどうか判断する。これが登山の危機管理ですよ。」

公的機関からは法的根拠がない、自己責任でという趣旨のようです。
と言いつつも、頂上部の崩落が進んでいるのは事実ですし、私のブログの閲覧が多いとは思いませんが、多少とも影響があるなら今後自己規制しようと思います。
恵庭岳山行の記事そのものも削除しようと考えましたが、あれこれ思慮した上で今回はそのままにしておきます。
ご意見、有難うございました。
Commented by tarumae-yama at 2013-05-25 18:38
yahさん
コメント返しの順番が逆になり申し訳ありません。
オコタンペ湖のコバルトブルーの素晴らしさは強烈でした。私も30年以上前の感動が甦りました。

ところで、yamaya さんからのコメントをすでに目にしたかも知れませんが、そんな訳であれこれ考慮した上で恵庭岳に登って下さいね。

数年前は、岩塔基部のところにもロープと看板で厳重に規制をしていたのですが、法的根拠がないと言うことが理由なのか今は撤去されています。
それにしても、岩塔にロープが設置され、頂上に新たに標識が立てられているのは規制と矛盾するものがありますね。

Commented by ポッケ at 2013-05-25 19:46 x
この日はリハビリに行く途中、手稲山やら札幌近郊の山々がくっきり見えて、tarumae-yamaさん山に行っているなと思っていました(笑)
恵庭岳の8合目の途中までだったら、登山者が怪我をしたら、誰か責任を取ってくれるのか?
日本人の悪いところで、何かあるとすぐに行政などの管理が悪いなど、責任転嫁しますよね。そしてくだらない規制を、作る。
自分の意思で行っているのだから、自己責任が当たり前。
今の自分が言えた、状態ではないですが・・・・・
Commented by 中年登山者 at 2013-05-25 21:32 x
不特定多数の人々が閲覧するインターネット上のブログにおいて、敢えて公開する必要性には疑問を感じるというか、多少の違和感を覚えます。

法的な根拠が無くとも、少なくても数々の登山に関連する書籍等には山頂までの登山規制について記されていることは事実です。
そして、それには岩頭部の崩壊が進んでいるなどの理由があるのです。
登山を愛好する者ほど、そこを十分に踏まえる必要があろうかと思います。

あくまでもかかるリスクを踏まえて、一般的になるべく安全に楽しんで貰えるのは、どこら辺りまでかを熟慮して、誰かが判断をした。それが関係する機関や組織であったということです。
そういう機関や組織以外、そのような判断や周知はできません。
ですから、そういう判断はもう少し尊重しても良いのではないでしょうか。

このページの閲覧数から考えても、それほど世間に影響が無いということを根拠に書かれていましたが、本当にそれで良いのでしょうか。
事故というのは、小さなミスの積み重ねから大きな事故へと繋がっていくものです。
ハインリッヒの法則というものがありますので、その知識も踏まえて、今一度、情報の発信について考えて欲しいです。
Commented by tarumae-yama at 2013-05-25 23:21
ポッケさん
リハビリは順調ですか?
昨日のように下界からも山並みが素晴らしければ、精神的にこたえるでしょうか?
また一緒出来る日を楽しみに待っています。

恵庭岳の件、公開することに懸念がない訳ではなかったのですが、私より圧倒的に閲覧されているHPの管理人さんも規制を承知の上で登っていて公開していますし、規制の看板も以前より微妙に文言を変えており、状況が変わったという甘い自己判断だったかも知れません。

まあ、規制がある以上は従えという事なのでしょうから、反論はしないつもりです。
コメント、嬉しかったです。
Commented by tarumae-yama at 2013-05-25 23:39
中年登山者さん
何度もコメントを読ませて貰いました。
反論(言い訳?)が一つ二つない訳ではありません。
関係機関の判断を尊重しないとも、閲覧数が多くないから公開したとも、書いたつもりはありません。
それに、ハインリッヒの法則を持ち出すことに違和感がない訳でもありません。

しかし、私には中年登山者さんの言わんとすることを100%理解することが出来るとは思えませんし、私の伝えたいことが全て正確に伝わるとも思えません。
他の人も加わって(私のブログ上で)議論を交わす状況になることは、気持ちの上では避けたいです。

そんなこともあり、今後情報の発信には十分気を付けるとお伝えして終わりにしたいと思います。

Commented by 登山の自由 at 2013-05-28 22:14 x
中年登山者さんへ
禁止とは、法的根拠のない場合、支配者から被支配者に対する命令(社長が部下に命令するなど)になります。国民のサービス機関である行政が上から目線で国民に命令するのはおかしいでしょう。そこで自粛のお願いとなった訳です。

憲法13条は国民と行政、立法との関係を規定している条文です。(関係サイト)
http://blogs.yahoo.co.jp/konishi_hiroyuki_524/17585172.html
国民は自分が幸せになるため自由に意思決定し自由に行動する権利を有する(幸福追求権)
を立法、行政は尊重することになっています。
但し、何をしても幸福追求のためならOKかと言うとそうではありません、まず法律による規制がない事(立法段階で憲法13条に反しないか考慮しているため)、他人の幸福追求権を侵害しない事、たとえば、俺は車をぶっ飛ばすと幸せなんだと言って他人を死傷される危険行為は他人の幸福を奪うこととなり認められません。
登山をして自分の生命を危険にさらすことはあっても、直接、他人を死傷させることはないでしょう。

間違った情報を受け売りせず自分自身が調べて理解する。これが登山の危機管理につながります。
Commented by 120oh at 2015-11-04 07:24
tarumae-yamaさん

おはようございます。
西峰も多くの人が登るようになってきましたね。
駒ヶ岳はもう一歩です。

昨日は文化の日、NHKの夜のニュースで憲法の話が出てましたが9条23条は言っても、13条には全く触れません、役所だなて思いました。13条をあまり知られると役所の仕事がしずらいのかもしれませんが、本末転倒もはなはだしいですね。

中年登山者さんどうしてるでしょうね、表現の自由や意思決定の自由、理解できたのでしょうか?案外にこっそり登っているかも?

Commented by tarumae-yama at 2015-11-04 15:59
120ohさん
コメントを有り難うございます。
西峰、変化に富んだコースと眺望の良さから、今後人気が出てくるかも知れませんね。
駒ヶ岳の後は、樽前山の溶岩ドームでしょうか(^^;)

私も3日のNHKの夜のニュースは見ました。
中年登山者さんのことも話題に上ったことがありますが、ここではコメントしないでおこうと思います。
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