5月9日、野塚岳-頂上から下山まで編-

駐車場をスタートしてから3時間弱で頂上に立った。
そこから先のオムシャヌプリへのピストンは、野塚岳頂上までの時間、天気、疲労度等を考慮して判断しようとの心づもりだった。

2日前に降った雪が20cmほど、吹きだまるところでは30cm以上の積雪があった。
カリカリに氷化した斜面なら、アイゼンの前爪を蹴り込んで緊張の登りになるのだろうが、すでに腐れ雪になっている分だけアイゼンの裏全体で雪面を捉えることが出来た。
とは言うものの、くるぶし辺りまで沈む(時には膝まで踏み抜く)アイゼンに、思ったより時間も体力も消耗した。

それは同行者も同じだったようで、野塚岳からオムシャヌプリへ行こうと言う積極的な声は上がらなかった。
私自身も、予想よりオムシャが遠くに見えたため、登頂意欲が急速に萎えてしまった。

オムシャへ行かないとなれば、野塚岳でのんびり出来る。
早めの昼食を摂りつつ、360度の大パノラマを堪能。
ただ悲しいかな、山座同定がおぼつかない。
それでも、南日高からの眺望に大満足し、同じルートで無事下山。
ポッケさんの事があるので、尻滑りの楽しみを封印して・・・・。

山行記録
野塚岳頂上10:35→駐車場12:19
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セルフタイマーをセットするシマエナガさん。上空には日暈が
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ポッケさんが記念写真に使った木を前景に双耳峰オムシャヌプリと左奥に楽古岳
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ナイフリッジの稜線が見える西野塚岳
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天馬街道が見える。奥には太平洋、その手前にアポイ岳やピンネシリ
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雪庇の近くを下山中の二人
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1147mピークから山座同定中の二人
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雄大な景色を味わいながらトンネルへ繋がる尾根を下山
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トンネル近くの斜面。下山中の二人の横に前日のものか尻滑りの跡が見える
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駐車場に無事到着。3台の車が停まっていて、更に2台の車が追加されていたが、全てトヨニ岳かその先のピリカヌプリにテント泊で向かったらしく、我々は誰にも会わない野塚岳だった
by tarumae-yama | 2013-05-13 10:40 | 北海道100名山 | Comments(2)
Commented by シマエナガ at 2013-05-13 16:46 x
初めての“日高山脈”は、いきなりの急登で始まり、望んでも叶わないような好条件下、お陰様で登頂できました、、、
岳人達を魅了する山々であることが、あの大展望を目の当たりにすることで、なんとなく実感することができました、、、
大満足の二泊三日   その後、ふぬけた状態が続いています、、、
Commented by tarumae-yama at 2013-05-13 18:38
シマエナガさん
十勝の三段山の時と比べても負けず劣らずの天気と眺望でしたね。
日高山脈にはまる岳人が多いのも何となく分かる気がしますね。

「アエル」のガラス越しに望める”日高山脈”、地元のお年寄りに(それぞれの)山名を聞いたつもりが、胸を張って「日高山脈!」と言われたのには苦笑でしたね。
脱衣場でも、別なお年寄りから「日高山脈!」との答えですものね。
地元の人はおおらかで愛すべきお年寄りでした。
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