3月27日、丹鳴岳(になるだけ)-その1-

丹鳴岳は林道歩きが長いので、今回は尾根の取り付きまで歩くスキーを使った。
8時過ぎのスタート時点で気温はすでにプラスになっているのか、うっすらと積もった新雪にスキーは結構沈む。

林道ゲートまで35分もかかり、前回のつぼ足の時より随分時間がかかった。
結局、6.6kmの林道歩きに2時間以上かかり、そこからワカンに切り替え尾根へ。

尾根を進むにつれ新雪が深くなり、時には膝近くまで埋まる状況に足を1歩1歩持ち上げ、頂上部が目の前に見えてもなかなか届かなくてもどかしかった。

ようやくたどり着いた頂上からいきなり絶景が目に飛び込んでくるのだが、今日は雲が多くてクリアな眺望とは行かず、それでも初登頂のシマエナガさんには感動の展望だった様子。

昼食を摂りながら周囲の景色を楽しみ、小一時間後に下山開始。
さすがに、下りは我々のトレースが使えるので順調だった。
デポした地点で、今度はワカンから歩くスキーに切り替えたのだが、このスキーはかかとが固定されない上に板が細いから不安定なことこの上ない。
元々技術がないので、傾斜がきつくなる所では何度転倒したことか、転ぶとザックが重くて起き上がるのに一苦労。

下りの時間短縮を考えて選択した歩くスキーだったが、大きな判断ミスだったようだ。
もっとも、レベルの高いシマエナガさんは一度も転倒しないで駐車場に戻ったから、腕次第では有効な手段なのかも知れない。

駐車場近くでアライグマを見つけ、橋の近くでじっとしていたため、にわか撮影会となる楽しいハプニングがあった。

山行記録
駐車場08:10→歩くスキーデポ地点10:20~10:36→頂上12:13~13:01→デポ地点13:53~14:07→駐車場15:37
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新雪はサラッと積もった程度だが、歩くスキーでも結構沈む。前を行くシマエナガさん
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35分ほどかかって林道ゲートに到着。ゲートは雪に埋まっているようだ
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2011年4月5日に撮影した同じ場所。1mくらい多く、来月の5日に同じ状況になるとはとても思えない
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対岸の斜面は雪庇の所から大規模に雪崩れている様子
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林道の終点近くで歩くスキーをデポして尾根に取りつく。ここまでGPSの表示は6.61km。歩くスキー用の靴もデポして、厚い靴下に履き替え担いできた登山靴に替えてワカンを装着
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今日のシマエナガさんは、何時もの木製のワカンではなくてアルミワカン
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尾根の途中から3月17日に登った白老岳が見える
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中央に平らな丹鳴岳頂上部が見えて来た
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頂上は目前なのだが、ワカンが沈んで歩みは遅く、到着時刻がなかなかワカンない
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左手にフレ岳やその奥にうっすらと先日登った漁岳が見える
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頂上から恵庭岳や支笏湖が手に取るような近さ。恵庭岳の滑降コース跡がクッキリ
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頂上からフレ岳や小漁山、漁岳方面
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支笏湖と風不死岳や樽前山をアップで
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下山中、中央にうっすらと羊蹄山が見える
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下山中に撮影、丹鳴岳は遠くなってきた
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尾根の上から、赤い円内にデポした私のスキー
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ゲートを越えた辺りで、写真のポーズをとるシマエナガさん
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赤い円内に林道を横断中のアライグマ
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橋の上からアライグマを撮影中のシマエナガさん
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枝被りだがアライグマをアップで
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駐車場に無事到着。今日は誰にも会わない静かな山だった
by tarumae-yama | 2013-03-28 16:06 | 登山 | Comments(4)
Commented by yah-_-yah at 2013-03-28 17:52
丹鳴岳おつかれさまでした。

しかし長いコースですね。
林道歩きが長いとはいえ、18km以上ですか~。
しかもトレースなしじゃ疲れたことでしょう。

昨日はかなり天気よさそうに思えたんですが、山の上ではそうでもなかったんですね。

今シーズンは行く機会はないと思いますが、ここもいつかは登ってみたいです。

シマエナガさんのワカン、木製とアルミ製の使い分けはどのようにしてるんでしょうね。
Commented by tarumae-yama at 2013-03-28 18:08
yahさん
頂上からの眺望は素晴らしいものがありますが、何しろ林道歩きが長いのでよほど気合いを入れて登らなければなりません。
途中の展望もないので、そんなところから人気が出ないのかも知れませんね。

8年前に山スキーで登りましたが、そのときはフレ岳まで足をのばし、そこの斜面でスキーを楽しみました。
なので、山スキーで行くなら長い林道歩きも苦にはならないかと思います。

シマエナガさんのワカンの使い分けは、私にはワカンないのですが、木製のワカンは刃の部分が減ってきたと言っていましたし、たまたま先日アルミワカンが手に入ったようですから、試し履きといったところではないでしょうか。
Commented by シマエナガ at 2013-03-28 22:17 x
お疲れ様でした
長い林道歩きがあり、途中の景観も特に良いわけでもなく、どこが頂かもわからない地味な山ですが、その分、山頂から飛び込んでくる眺望は、疲れを癒してくれました
林道の傾斜が、樽前山のように一様なら、歩くスキーも有効かもしれませんが、今回のように傾斜がきつい所とゆるい所が混在していたら微妙ですね
yahさんの疑問ですが、使い分けているというよりは、さる高名な登山家からアルミワカンをお下がりでいただきましたので、その威光にあやかろうと、履き始めたというのが本当のところです、、、

Commented by tarumae-yama at 2013-03-28 23:19
シマエナガさん
この間の932m峰経由風不死岳より疲れが残る丹鳴岳でした。
丹鳴岳のラッセルだけであれだけ疲労したのですから、snufkinjrさんの苦闘はどれだけのものか想像を絶しますね。
確かに、歩くスキーは傾斜のあるところでは操作が難しいですね。

yahさんへの回答、有難うございます。
高名な登山家からのお下がりだったのですね。(^_^;)


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