1月28日、樽前山-その2-

樽前山の外輪山を1周すると結構な距離になるため、足下はスノーキャラバンの軽量SHC-1にロングスパッツというスタイル。
この靴に12本爪アイゼンはセット出来ないので、10本爪アイゼンをザックに入れた。

ゲートから先は、前日のものかスノーシューと歩くスキーのトレースが残っていて、そこに2,3cmの新雪がうっすらと積もっている状況。

イヤフォンから流れるフォークソングを聴きながら、スノーシューで1時間半かかって7合目のヒュッテに到着。
登山者名簿に記入し、13日に使ったルートから林に入った。
その時のトレースはすっかり消えていたけれど、せいぜい埋まるのは20cm程度。

林を抜けると、あとは932m峰のコルを目指しトラバース気味に緩やかな登りだが、スノーシューの歯がしっかり雪面に食い込んで不安は全くない。
右手を見ると支笏湖ブルーが綺麗。だが、うっすらと広範囲に結氷しているようで何時もの青さとは違う。

順調に932m峰のコルに到着。その先から尻別岳やルスツのスキー場がクッキリだが、羊蹄山は半分雲の中。
ピークからは夕張岳や芦別岳などが鮮明、その右手奥に日高山脈の白い山並みも見られて、今日はこの素晴らしい眺望を樽前山で独り占めという贅沢。

写真を何枚か撮り西山に向けて歩き出した。
コルからの登りは、小さなデコボコが雪に埋まり、その雪は氷化していたが尾根の中心からずれないことだけを気をつけて快調に進む。

3月4月ならワカンでもズボズボ埋まる分岐~西山への区間だが、今回はつぼ足でも歩けるくらい。
問題は西山の尾根に形成される雪庇で、以前は登りにかかる手前から迂回し、樽前神社奥宮側からのコースを使って登ったのだが、今回はそのまま進み、雪庇の未発達な部分から尾根に乗った。
ここで手こずるかと思ったけれど、案ずるより産むが易しだった。

西山ピークから、ホロホロ山や来月計画している徳舜瞥山が、そしてその左手にオロフレ山、右手には白老3山、更に丹鳴岳や漁岳など支笏湖の外輪山が並んで見える。
何とも贅沢な光景。
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スノーシューや歩くスキーのトレースがあってつぼ足でも歩けるような状況
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6合目付近でヒュッテ管理人さんのスノーモービルがやって来た。ゲートまでトレースを広げる作業のようだ
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ヒュッテ上の林を抜けると支笏湖が見えてくるが、うっすらと結氷している様子。正面にイチャンコッペ山
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中央に932m峰、斜面はカリカリだが傾斜が緩やかなのでスノーシューで問題ない。右に風不死岳
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風紋と932m峰
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支笏湖と外輪山、右に丹鳴岳。左端にルスツのスキー場や尻別岳が見える
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932m峰から正面に樽前山東山頂上部、左に苫小牧市街と左端奥に日高の山並み
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溶岩ドームと右に西山ピーク
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西山方面に写真でははっきりしないが日暈が見える
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右端に西山ピーク。埋まっている夏道の先は雪庇が形成されていて通せんぼ
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西山ピークからの眺望。真ん中付近に白老3山
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苫小牧市街をアップで
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噴煙で見えにくいが遠くに日高山脈
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溶岩ドームと右側に噴煙に隠された東山ピーク
by tarumae-yama | 2013-01-30 13:17 | 北海道100名山 | Comments(0)
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