11月25日、恵庭岳-その2-

頂上は風もなく寒さを感じなかったので、我々はのんびりと昼食タイムを持った。
その間、岩峰の上でもsnufkinjrさんたちが360度の絶景に酔いしれていると見え、下の我々にポールを振ったり何となく興奮している様子がうかがえて可笑しい。

2日前の23日にも単独で恵庭岳に登り、もう数mで標識のある真の頂上というところまで行きながら、その先を進むことに不安を感じ一歩を踏み出せなかったと言うから無理ないかも。

昼食後、オコタンペ湖が真下に見えるところまで行こうとなった。
同じ頃、頂上の二人も下山したらしく、一段下の場所でチラリと姿が見えた。

10分も進んだろうか、下山してきたお二人と2度目の遭遇。
頂上からの眺望は大満足だった様子。崩落がそれほど進んでいない10数年前なら我々も躊躇なく登ったのだろうが、今は岩峰の下までで満足しようと思う。

目指す場所に着くとタイミングの悪いことに、雪雲が流れ込んで青空を隠すと同時に雪が舞ってきた。陽光があればコバルトブルーのオコタンペ湖を楽しめたのだが・・・・。

2度目の頂上に戻ると、札幌から来たと言う男性2人組が眺望を楽しんでいるところだった。
挨拶もそこそこに我々は下山を開始、見晴台も数分の休憩で下山を続けたけれど、ロープ場では疲れから足がもつれるような感じになった。助けになるはずのロープがワカンに絡みついて何度バランスを崩したことか。

ソレルの防寒靴は、温かく足にピッタリだったものの私には何分にも重い。
その重量が、下りで一気に足に来たのかも知れない。
2度3度と履いているうちに筋力が付き、重さを感じなくなってくれたら嬉しいのだが。

それでもまあ順調に下山し、用事があるというシマエナガさんと登山口で別れ、我々は休暇村の温泉で汗を流すことに。

またまた驚いたことに、そこでsnufkinjrさん、Fさんと3度目の遭遇。
もうすっかり数年来の友人のような気分、まさに裸のつきあいか。
あれこれ話に花が咲いて、もうどんな内容だったか思い出せないくらい。

体力不足でえらく疲れた恵庭岳だったが、一方でとても楽しい出会いのあった恵庭岳登山でもあった。
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岩峰の下でスライドしたお二人を見送って
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樹氷の中を岩峰の下へ
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雪が舞ってきてオコタンペ湖が少々霞んでいる
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岩峰を見上げて
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岩峰の下で記念写真
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頂上(第2見晴台)に戻ると札幌からの2人組が眺望を楽しんでいた
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見晴台から頂上の岩峰。頂上へは基部を回り込み、裏側にあるロープを使って
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見晴台で松に止まるカラスを撮影中のスズさん
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下り専用ロープ場のスズさん
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ロープを入れて支笏湖と紋別岳。miton-chuさんとN君親子がスライドしたらしい
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無事下山。すっかり帰り支度の整ったシマエナガさんの出迎え
by tarumae-yama | 2012-11-29 10:45 | 北海道100名山 | Comments(6)
Commented by yah-_-yah at 2012-11-29 11:30
マメに登ってるtarumae-yamaさんですら疲れたというくらいなので、雪山の体力消耗は相当なものなんでしょうね。

これは生半可な気持ちではラッセルしながら登るなんてできませんね。
もっと積もったらスノーシューで歩行訓練しなくては・・・。
Commented by tarumae-yama at 2012-11-29 21:35
yahさん
防寒靴の重さと、オーバーパンツが中でくっついて?、足がスムーズに動いてくれなかったことが影響していると思います。
ラッセルするような状況では全くなかったです。

yahさんはスノーシューを買ったばかりですから、まだラッセルの経験は殆どないと思います。
30cm位新雪があるときに青葉公園を歩いてみてください。
それでも平地と傾斜のあるところでは全然違います。
平地なら30cmの雪でも足は持ち上がりますが、傾斜地の30cmは足が上がらないと思います。

今年3月1日にホロホロ山にスノーシューで登った記事を読んだと思いますが、4人で行って膝までの新雪部分では5分ごとの交代でラッセルしました。
それほど体力を使います。
私にはよいダイエットでしたが・・・。
Commented by shizuko0421 at 2012-11-30 11:00
tarumae様、こんにちは♪
恵庭山行記と、(tarumae様のギャグも♡)楽しく読まさせてもらってまーす^^v
やっぱりニヤニヤしちゃってますね、私。かなり怪しいですw

そうかーーー。ソレルは重いんですね~。
アイゼンも重そうだし、冬靴どうしようか悩み中です^^;
先日見に行った時も値段見たら3~5万位するし・・・

冬に登ると体力めちゃくちゃつきますよね♪
そうか!!私も天気が良くなくて、山に行けないときは
近くの公園でラッセルの練習します!
Commented by tarumae-yama at 2012-11-30 13:41
しずさん
私の文章にニヤニヤする人はかなり怪しいかもですね。

ソレルはしっくりしてその上温かいので気に入りました。
しかし、そのトレードオフとしてとても重いです。
昨日公園で雪の上と乾燥路面を歩きましたが、足のケリがしっかり伝わる乾燥路面ではグイグイ進みますが、雪の上ではロスが大きく疲れます。
スタッドレスタイヤが雪道で燃費が悪いのと同じ事でしょうか。
キャラバンの軽いスノトレと使い分ける必要があると思いました。

先日私が恵庭岳で持って行った10本爪アイゼンは軽くて安かったですよ。
その分、耐久性などの信頼性がどうなのかわかりませんが。
もうすでに高級なアイゼンを買ったのでしたね。

冬用の登山靴は3~5万位はしますね。
山用品は本当に高いですね。
私は厳冬期の登山はしないのですが、残雪期の山でも靴内が濡れないことが大切だと思うので、その点ではプラブーツが良いと思います。
しかし、欠点も色々あるでしょうから、秀岳荘などで相談されたらいかがでしょう?
Commented by shizuko0421 at 2012-11-30 15:26
tarumae様のソレルの靴・・・先日ネットで調べてみたら
レディースサイズ作ってないことが判明しました!!( ̄口 ̄;)ガビョン!
ショックで卒倒しそうです。

なーるほどーーー。
本当は夏靴をそのまま兼用しようと思いましたが
毎週ペースで冬山を登って
さらにアイゼンだのスノーシューだの
つけて登ったら寿命がさらに縮まるかも・・・と思って
使い分けることにしました(T_T)

アイゼンが到着したら、現物を持参して
色々相談しようと思っています^^v
Commented by tarumae-yama at 2012-12-01 13:59
しずさん
ソレルの防寒靴は女性用も色々ありますので、じっくり検討して見て下さい。
今日紋別岳で偶然お会いした、ベテラン登山家のSさんの話だと、ソレルが重いと言ったら、(ソレルは)軽い方だと笑われました。
確かに900gないのですから、私の体力不足なのでしょうね。

靴もやはりその季節や状況によって使い分けるのが合理的で安全かも知れません。高額だからなかなかそうできないのがお互い辛いところですね。

購入したアイゼンを持って専門店で相談されるのが間違いないと思います。
それこそ安心アイゼン(安全)ですね。
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