ヒサゴ沼へ京都のパーティが出発した後、忠別岳の頂上には食事中の本州から来たと言う男女ペアと私の直後に到着した高校教師だけになった。
3人とも花と眺望が気に入って、何度もこの大雪山を訪れていると言う。 北海道の登山者より大雪山の魅力を知っているのかも知れない。 ワタスゲが揺れる忠別沼で昼食を摂り、コースの様子が分かったのでここで水を1リットル近く捨てて身を軽くした。 途中、スライドしたヒグマ狙いのアマチュアカメラマンとあれこれ話をしたが、緑岳で親子熊を見たとのことに帰路は少々緊張した。 小屋に到着する前からガスが覆いだし、直後から雨も混じりだして朝の快晴が嘘のような状況となった。 つくづく山の天気は分からない。 山行記録 忠別岳10:45→忠別沼11:11~11:24(昼食)→三笠新道分岐12:29→小屋13:33~13:38→小泉岳・緑岳分岐13:57→緑岳14:14→第二お花畑15:02→第一お花畑15:14→高原温泉15:34 上の2枚は忠別岳頂上からの眺望 白雲岳や緑岳をバックに忠別沼が見えてきた ぬかるんだ登山道を嫌って草地を歩く内にできた登山道が4本になっているところも 緑岳で親子熊を見つけたという横浜?からの男性を。カメラはキャノンの7D このきのこはゴヨウイグチかな? 山にガスがかかってきた。中央に小さく小屋が見える 高根ヶ原でみたクモイリンドウ 岩の上に穂になったチングルマ 朝、小屋の水場でお話しをしたカメラマンとスライド。高原沼で撮影したという親子熊を見せてくれた。その液晶を撮らせて頂いたが2頭のヒグマが分かるだろうか? 小屋の下に広がる雪渓。ガスに包まれ進路はこのロープが、それこそ命綱 小泉岳・緑岳分岐の下でスライドした女性ガイドと本州から来たと言うお客(女性登山者)さん。毎年このガイドさんに依頼しているそうだ。右端の単独登山者はここで雨具を着用しているところ 写真は時系列で8月8日に撮影
by tarumae-yama
| 2012-08-14 07:26
| 北海道100名山
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Comments(6)
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maatota
at 2012-08-14 22:49
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うわぁーーい、今日もステキな写真がいーーーーっぱい!!
親子クマの写真は、拡大して見ましたが、どちらが親なのでしょう??? そういえば、この夏、知人が知床で、クマを一日に5匹も見れて、ラッキーだったと言っていました。 (車内から) 山では、突然の雨やクマには遭(遇)いたくないですよね。
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tarumae-yama at 2012-08-15 13:52
maatotaさん
何時もコメントを有難うございます。 私には左側が親熊だと見ましたが、どうでしょう? 本当に山では、熊に遭いたくないですね。 登山道でがさがさと音がして現れたエゾシカでさえ驚いたことがあります。 いま、知床の山は熊に遭遇しく機会が多くなったそうです。 そんな訳で、もう羅臼岳には足が向きません。
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たいがー
at 2012-08-15 22:11
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tarumae-yama at 2012-08-15 23:20
たいがーさん
大雪はやはり名実ともに北海道を代表する山ですね。 まだまだ花がたっぷり残っていますのでぜひ出かけてみて下さい。 高原温泉も特に露天風呂では開放感に満たされると思います。 それにしても、相変わらず過激な歩きをしていますね。
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ka-ma-s at 2014-08-04 08:36
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tarumae-yama at 2014-08-04 20:48
ka-ma-sさん
早朝に出発すれば余裕で忠別岳のピストンは出来ると思います。 銀泉台からでも高原温泉からでもさほど時間は違わないのではないでしょうか。 高根ヶ原の歩きは本当に気持ちが良いです。 何よりアップダウンが少ないのに花と景観と素晴らしく、ゴールデンコースかと思います。 ぜひ花の多い今か紅葉シーズンでしょうか。 紅葉シーズンでは行動時間が少々厳しいかも知れませんが。
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