6月26日、境山-上富良野岳編-

登山道のない境山へはこの時期ハイマツ漕ぎを強いられる。
Aさんが登った6月3日より雪解けがかなり進んでいるだろうから、彼から聞いたハイマツ漕ぎの時間に何割かプラスして考えなければならない。

ハイマツ漕ぎの経験は日高の山で何度か経験があるので、それなりの準備をしていった。
松ヤニでシャツやズボンが汚れたり、枝で破れる可能性が高いため、長袖のシャツと長ズボンは帰宅後捨てる事も想定し一番古いものを着用。
帽子も同様。登山靴はまだ馴染んでいないGK69を止めてGK47で登る事に。
何時もリストバンドで腕にセットするGPSは、紛失の恐れがあり登山口でセットした後はザックに。
晴れの予報に、デジ一で綺麗な写真を撮りたいと思ったのだが、これもウエストバックごとハイマツ漕ぎの時になくす危険性が高いと考え、もう寿命に近いリコーのGX200にした。

登山道があれば大した距離でも高低差でもないのでそこそこの準備で済むのだが、今回は、ハイマツ漕ぎで体力を使い果たしビバークする可能性も考え、水、食料品、非常食等を多めに用意。その上ビバークの為の簡易テントや衣類、保温用アルミ製シート、予備の電池等もザックに入れた。

ハイマツ漕ぎの時に抵抗が大きくなるからザックは小さくしたいのだが、万が一の時のための品々との兼ね合いが難しい。

前夜にそんな準備をして、当日は朝2時に起床、三笠の道の駅で同行者であるミューラーさんと合流し、私の車で十勝岳温泉に向かった。

5時36分、登山ポストに記帳して歩き出した。
ザックはさほど重いとも感じず、順調に富良野岳と上ホロカメットク山の分岐に到着。
登山道の数カ所に残雪があって花もまだ少ない感じ。
分岐の手前から雪渓が続いていたが、簡易アイゼンがなくてもキックステップで問題ない。
急な階段を登り終えると、稜線が近くなりお花畑が姿を見せだした。
チングルマ、エゾノツガザクラがあちこちに咲き、キバナシャクナゲも現れて一気に撮影モードになりペースが落ちる。
それでも、上富良野岳には7時11分に到着、予想より早いくらいだった。

山行記録
十勝岳温泉登山口05:36→富良野岳・上富良野岳分岐06:14→上富良野岳07:11~07:17→1850mピーク08:35~08:47→境山09:34~10:03(昼食)→上ホロカメットク山避難小屋12:19~12:38→上ホロカメットク山12:54~13:05→三峰山13:30~13:35→富良野岳・三峰山分岐14:13~14:16→富良野岳14:39~14:54→分岐15:21→富良野岳・上富良野岳分岐16:09→十勝岳温泉登山口16:45

写真の上でクリックすると大きくなります。
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6時10分、正面奥に富良野岳の勇姿が望める
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富良野岳・上富良野岳分岐付近。上富良野岳へは雪渓が伸びている。同行者のミューラーさん
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振り向くと富良野岳が
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チングルマと富良野岳
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キバナシャクナゲと富良野岳
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エゾノツガザクラ
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上富良野岳の頂上直下で岩の横に立つミューラーさん
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上富良野岳に到着。正面に十勝岳
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先が長いので5,6分の休憩後境山に向かう。正面に1850mピーク。目指す境山はその奥
by tarumae-yama | 2012-06-27 14:59 | 登山 | Comments(2)
Commented by ミューラー at 2012-06-27 15:50 x
昨日は大変お疲れ様でした&ありがとうございました。
一人では挑戦できない山でも二人いれば心強いですね!
またお誘い下さい!
Commented by tarumae-yama at 2012-06-27 23:54
ミューラーさん
境山へのピストンだけでも大変だったのに、富良野岳まで足を伸ばすタフさに感心しました。
おかげさまで、登ってみたかった境山の頂に立つことが出来感謝です。
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