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5月29日、セセッシオンほか

いよいよ翌朝はウィーン空港から出国ということで、今日がウィーン市内観光の最終日。
前日に購入した48時間チケットを使い、先ずセセッシオンに入った。

画家のグスタフ・クリムトが、ベートーベンの第9番交響曲を聴いてイメージしたという「ベートーヴェン・フリース」と言う画がこの記念館に展示されている。
クリムトを栗本と聞き間違えるほど絵に無知な私だが、館内でKさんが話をした女性はこの「ベートーヴェン・フリース」を観るだけのために茨城?からでやって来たそうだ。
そう言えば、宿泊しているホテルにもクリムトの絵が沢山飾られていた。
夕方、ウィーン西駅の大通りを散策しているときにも、クリムトの作品が描かれた皿やコップなどの商品を扱っている店を二つも見たから、超有名な画家だと知った。

セセッシオンを出て、オットー・ワーグナーが設計したというアパートの「マジョリカハウス」を見たり、近くの市場を散策した。
日曜日だから市場も通りの店も閉まっていたのは残念だった。

ホテルに戻り、旅行最後の夜ということでレストランで打ち上げを、となった。
明日の空港行きリムジンバス料金7ユーロ分を残すと、全員食事代のユーロが心細くなってカードを使える店を探した。
足を棒にしてやっと見つけたホテルのレストランは、「今日は日曜日でカードが使えない。明日来い。」とのこと。これも日本では先ず考えられないことで驚いた。
結局、宿泊ホテルの隣にある中華店で打ち上げとなった(カード払いで)。

長い旅と思っていたが、過ぎてしまえばあっという間の2週間、天気に恵まれた上トラブルもなく、私達夫婦はKさんご夫妻のお陰で何時までも心に残るであろう旅となった。
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屋上に金のキャベツを乗せていると言われるセセッシオン
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グスタフ・クリムトの作品を商品にした店のショーウインドウ、左端のツボにはクリムトの一番有名な「接吻」が描かれている
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オットー・ワーグナーが設計したアパート「マジョリカハウス」、現在1階には民営の銀行が入っている
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散策中に見かけたホテル「ベートーヴェン」、ホテル内にベートーヴェンの像があった
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グスタフ・クリムトを初め芸術家などが足げく通ったといわれる「カフェ・シュペール
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「カフェ・シュペール」のオープンテラス
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ワルツ「金と銀」で有名な作曲家レハールの何時も座っていた椅子であるそう。「カフェ・シュペール」の店内で
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ハイドンの像と後ろにマリアヒルフ教会。ハイドンが晩年を過ごした家はここから歩いて10分くらいのところにあるそうだ
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上3枚はそのマリアヒルフ教会内部
by tarumae-yama | 2011-06-25 17:24 | | Comments(2)
Commented by maatota at 2011-06-26 00:33 x
あぁーー、とうとう2週間の旅行最終日になりましたか。 お天気に恵まれた上、トラブルも無く、ステキな個人旅行でしたね。 
是非是非、Kさんご夫妻とまた何処かへ旅行されて下さいよ。 オヤツをちょっと減らして、「旅行積立」とか、一石二鳥ですよ、ふふふ。
Commented by tarumae-yama at 2011-06-26 07:33
maatotaさん
2週間はアッという間でしたが、旅行から戻ってからもすでに26日、月日の早さに驚きます。
オヤツを食べたつもりで積立は良いアイデアですね。
何時旅たてるかわかりませんが、何事もコツコツと。
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