ピリカヌプリの登山でAさんが持参したカメラは、フジのGS645S Professionalである。
2年前のトヨニ岳でも一眼レフカメラだったから、フイルムカメラに拘りを持っているようだ。 デジタルカメラの画素数がどんどんアップしても、ポジフイルムの醸し出す雰囲気にはまだまだ及ばないと言うのがAさんの思いなのだろう。 26年前に発売されたこの中判カメラ、価格が11.5万円もしたそうだから、さぞ多機能でずっしりと重いのかと思いきや、今時の中級デジ一より軽い766gと言うから驚く。 レンズは定評のあるフジノン W60mm/F4.0、35mm判相当では37mmとやや広角気味だろうか。 レンズ周りの棒状保護バーで衝撃からレンズを守るような意表を突くデザイン。 本体の重量はサイズの割に軽いから、どうやらこのカメラは山での風景写真をメインに想定しているような気がする。 フイルムサイズは35㎜の4倍もの面積があり、中・大判レンズで評価が高いフジノンレンズと相まって、このカメラでAさんが描写する風景写真はどんなに素晴らしいか、早く見てみたい。 フジの中判カメラ GS645S Professional フジの中判カメラを手にするAさん、5月2日春別山にて
by tarumae-yama
| 2010-05-09 10:59
| 写真
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Comments(2)
Commented
by
maatota
at 2010-05-10 00:48
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春別山の写真、月明かりですか・・
「フイルムカメラ」って方はプロ級の方ですよね。 Aサンの写真、楽しみですねぇ。
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Commented
by
tarumae-yama at 2010-05-10 09:37
maatotaさん
今回の山行で月明かりの写真は1枚もありません。 いまだにフイルムカメラに拘る人は、プロかどうかは別にして写真に対する向き合い方が凄いですね。 ピリカヌプリから一週間、一つの目標を達成して何か気が抜けたこの頃です。
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