1月4日、樽前山(7合目まで)

 年末に朝里岳に声をかけてくれた北広島のHさんと9日に樽前山を予定しているので今日、下見を兼ねて登ってきた。
 と言っても、頂上まで登るつもりが1mもの新雪(管理人さんの話)のため、7合目の小屋から先はラッセルがきつくて断念。
 
 スノーモービルの車庫前で小屋管理人の太田さんに会い挨拶をすると、食料がなくなり苫小牧へ買い出しに行くために下りて来たとのこと。
 おかげで、モービルのトレースが使え大変助かった。
 今日は先行者がいなかったから、このトレースがなければ5合目のゲートまでがやっとだったかも知れない。それでも、1時間半と計算していた7合目の小屋までたっぷりスノーシューで2時間かかった。

 森林限界を越えれば、あとはアイゼンとピッケルで快調に頂上と思っていたが、小屋から先にはトレースが全くなく、スノーシューが膝まで潜ってしまい、目の前にある登山口まで息が上がってたどり着けない情けなさ。

 そんな訳で、正午まで時間があったが、小屋の前で心優しい家内(私の老後のためにゴマをすった?)がカイロで保温してくれた温かい手作りサンドイッチとホットコーヒーで30分の昼食タイム。
 
 下りはファンスキーで5合目ゲートまで、そこでスノーシューを履き下の駐車場に戻った。
 ファンスキーは短いからまるで子供の頃遊んだ竹スキーの感覚、ちょっとしたデコボコでも不安定になって大きく身体が揺れる。その上、コースはスノーモービルの幅しかなくトレースも沈んでいるから、スピードが出ると強制転倒で止めるしかないという状況。
 それでも、好天無風、雪まみれになっても自然と笑いが出てしまう程気持ちが良い。

 小屋まで登りに2時間、下り1時間半、昼食時間を入れて丁度4時間の楽しいスノーハイキングであった。

 写真の上でクリックすると大きくなります。
 
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ゲートの外側に置いてあった車、掘り出し、国道までの除雪に3,4時間かかったらしい
 
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雪の重みで地面に垂れ下がりアーチ状になった枝、帰りは戻っていた
 
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5合目ゲート付近、ここまで1時間10分
 
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5合目ゲートから12,3分進むと前方に樽前山が見えてきた
 
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7合目駐車場から右端に避難小屋、前方に風不死岳、私のトレースと交差しているのはキツネ?の足跡
 
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右端にトイレ、中央の案内板の左に雪を載せた登山者記入ボックス
 
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駐車場から、正面にわずかに支笏湖が見える
 
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7合目の避難小屋、1mの降雪のため除雪に6時間もかかったと管理人さんが言っていた
 
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小屋前で、ファンスキーやスノーシュー、ザック等
 
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下りではワカンの熟年男性、シールを貼ったショートスキーの30代男性に続き、小屋に泊まるという男性が登ってきた
 
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小屋泊まりの男性はニュージーランド人で札幌在住の山岳ガイド(大雪山を中心に)だそう。本人の了解を得て
 
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下のゲートの近くにある小屋のスノーモービル用車庫、ここの除雪でも汗をかいたみたい
by tarumae-yama | 2010-01-04 17:40 | 登山 | Comments(2)
Commented by maatota at 2010-01-05 00:34 x
うわっ、すっごい雪、雪・・  えっ、小屋管理人の太田さんって、こんな大雪シーズンも年中、あそこで生活されているのですか。 NZ人さんみたいに小屋泊の方がいらっしゃるからなのでしょうねぇ。 えっ、まさか、大雪シーズンの小屋泊者って、多いのですか。
Commented by tarumae-yama at 2010-01-05 08:30
maatotaさん
年末からドッと降りました。今夜も積もりそうです。
真冬に小屋に泊まる登山者は多くないと思います。確か水も食料も自分で用意しなくてはならないはずですから。
「樽前山の四季」のKさんのHPを見ると、大晦日に泊まったのはKさんだけだったようです。
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