4月3日、紋別岳

 昨日入手したスノーシュを履いてみたくて午後から紋別岳に登ってきた。

 今日は最高気温が初めて二桁になったようで、新千歳空港の14時の気温が13.5度と、登っていて汗だくになる程であった。
 雪がないと思い夏靴で来たのだが、登山口から1mほどもある残雪の多さに驚いた。
 数日前の黄砂で少々薄汚れた雪の上をスノーシューで13時55分にスタート。

 途中からコースを外れ、頂上めがけて沢に向かうスノーシューのトレースがあったので私もそれに従った。
 スノーシューがスリップしないぎりぎりの傾斜とその分ドンドン高度を稼げる、なかなか魅力的なコースであった。
 おかげでダイレクトに頂上直下まで達した。
 その時、道警のヘリコプターが飛来して近くで旋回を始めた。
 素晴らしい天気だから訓練だと思ったが、後で救助依頼した登山者がいたことを知った。

 頂上には私がトレースを使わせてもらった先行者がいたので挨拶を交わした。
 何と1年程前だったか、この山の頂上でお話しした千歳市内に住むSさんであった。
 年季の入ったスノーシューとスキーのビンディングにあれこれお話を聞かせて頂き、帰りはスキーで下ると言って見事なシュプールを描いて視界から消えた。

 同じコースを下山し駐車場に戻ったとき、支笏湖駐在所のミニパトから40代の女性と白い犬が降りてきた。
 その女性の話では、別な沢に下り、間違えに気づいたのだが斜面が急でスノーシューでは登り返せず、携帯で救助のヘリを呼んだとのこと。
 けがをした訳でもないようで、あっけらかんと話すこの女性には内心呆れるものを覚えたが、まあ、携帯が通じたのは何よりだった。

 私ももうじき本州で初めての山を幾つか登る予定だから、迷ったと分かった時点ですぐ戻る、を鉄則として肝に銘じたい。
 
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     紋別岳は頂上まで4849mあり、200m毎に標識が立っているから良い目安     
 
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         頂上直下、沢を登ってきた足跡と正面に白い樽前山と風不死岳
 
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                頂上直下からアンテナ群のある頂上部
 
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                     北海道警察のヘリ
 
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        ヘリのホバリング、この下に救助を要請した登山者がいるらしい
 
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 Sさんの最新式のジルブレッタの板と40年にもなるというビンディング、隣に20数年無傷で使っているというMSRのスノーシュー
 
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               下山時、沢の途中から中央に白い樽前山
by tarumae-yama | 2009-04-03 18:34 | 登山 | Comments(2)
Commented at 2009-04-03 19:11 x
ブログの持ち主だけに見える非公開コメントです。
Commented by tarumae-yama at 2009-04-03 19:46
早速のコメントを有り難うございます。
埼玉に住むことになったのですね。
羽田まで交通の便が良いとのこと、これからのことを考えると有り難いですね。
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