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シクラメンの花

本貫気別山に向かう前に寄った留寿都の道の駅で、シクラメンの花を買った。
16日のこの日は妻の月命日で、早いもので逝ってから8年と1ヶ月が経つ。

帰宅してから気がついたのだが、鉢には留寿都の道の駅のシールの他に、留寿都高校のシールも貼ってあった。
留寿都高等学校のHPから、そこの国際農業コースの生徒が育てた花なのだろう。
それで、思い出したことがある。

昭和50年の6月に結婚し、翌51年の4月1日付で帯広に異動となった。
その年の晩秋、帯広農業高校での即売会で、妻はシクラメンの花を一鉢買った。

寝室の和ダンスの上に置かれた真っ赤なシクラメンの花の記憶が、47年以上経っているのに、まざまざと蘇ってきた。
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留寿都高等学校国際農業コースの生徒が育てたと思われるシクラメンの花

# by tarumae-yama | 2024-03-19 07:20 | | Comments(0)

初登の本貫気別山、2023.3.16

竹山は1時間かからず下山できたため、留寿都の道の駅で買い物かたがた本貫気別山の軌跡をコロコロさんにダウンロードしてもらってから登山口へ移動。
駐車場の車内で昼食を摂っても12時前にはスタート出来た。

この山は以前から気にはなっていたものの、竹山の近くだし標高も90mほど低いから、羊蹄山や洞爺湖の展望台として知られる竹山で十分と思っていた。
そんな訳で大して期待もせず登ったのだが、青空が広がり遠望が利いたせいか、想定以上に素晴らしい展望があった。

下山中に、竹山も本貫気別山も初登だったコロコロさんに「どちらの山が気にいった?」と聞いたところ、本貫気別山かな、という返事だった。

この山も積雪状態なら、どの尾根から登ってもすんなり登頂出来るとは思うけれど、今回のルートが一番短時間で登れそうに思う。
ただ、ピンクテープなど全く目にしなかったので、視界が悪いときなどのためにスマホに軌跡をダウンロードしておくか、GPSで現在地を確認しつつ登るのが安心かと。

竹山同様、スノーシューで殆ど埋まらない上に、先行者のトレースを使わせてもらったから予想外に早く登頂出来た。
登りに48分、下山は34分だった。

写真の上でクリックすると大きくなります。
初登の本貫気別山、2023.3.16_f0138096_15111868.jpg
初登の本貫気別山、2023.3.16_f0138096_15111832.jpg
羊蹄山の左にニセコ連峰
初登の本貫気別山、2023.3.16_f0138096_15111978.jpg
本貫気別山でただ一人スライドしたのは、ヤマッパーのジョウシさん。正面はNGとのことで後ろ姿を。キツネが近くにいることや頂上が強風など、親切に教えてもらった
初登の本貫気別山、2023.3.16_f0138096_15111956.jpg
もうすぐ頂上。先行者のスノーシューの跡やスキーの跡が
初登の本貫気別山、2023.3.16_f0138096_15111971.jpg
地理的に当然だが、洞爺湖が竹山より近くに見える
初登の本貫気別山、2023.3.16_f0138096_15111916.jpg
アップで。左端に昭和新山、正面に有珠山
初登の本貫気別山、2023.3.16_f0138096_15111918.jpg
初登の本貫気別山、2023.3.16_f0138096_15112000.jpg
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初登の本貫気別山、2023.3.16_f0138096_15111880.jpg
頂上標識を入れてコロコロさん
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初登の本貫気別山、2023.3.16_f0138096_15130518.jpg
羊蹄山をアップで
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初登の本貫気別山、2023.3.16_f0138096_15130547.jpg
初登の本貫気別山、2023.3.16_f0138096_15130549.jpg
羊蹄山と素敵なデザインの家
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駐車場まで戻ってきた
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タヌキ。右の前足を痛めている様子


# by tarumae-yama | 2024-03-18 07:45 | 登山 | Comments(0)

4年ぶりの竹山、2024.3.16

未踏だというコロコロさんと竹山に登ってきた。
私も4年ぶりの竹山で、今回で4度目だが、過去3度は何れも北西尾根で登り降り。
今回初めて東尾根を使ったけれど、除雪されていたため標高790m近くまで車で行けた。

なので、標高940mの竹山まで高度差150m程、トレースはなかったものの、スノーシューは殆ど沈むことなく快調に登れたから、駐車帯から頂上まで僅か30分、下山は20分とあっけないものだった。

天気の回復が予報より遅れ、登山口まで時々雪が降り、頂上は雲が多く、尻別岳は見えていたけれど、羊蹄山は見ることが叶わなかった。

往復2.2Km、余りにも短時間で下山できたため、当初は予定になかった本貫気別山も登ることに。
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4年ぶりの竹山、2024.3.16_f0138096_22062927.jpg
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洞爺湖
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中央に昆布岳
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正面に頂上
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樹氷が綺麗
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もうじき頂上
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頂上に到着。奥に尻別岳
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頂上標識を入れて
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奥にニセコ連峰
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下山は少しショートカットして
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尻別岳がクッキリ見えるようになった
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車が見えてきた。中央付近に恵庭岳
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羊蹄山が全容を現した。右に尻別岳。車を停めて車内から撮影


# by tarumae-yama | 2024-03-17 07:44 | 登山 | Comments(0)

改造スノーシューで幌平山、2024.3.14

前日に改修したばかりのスノーシューを持って幌平山に出かけた。

途中、幌下山の登山口は、ざっと見た感じ雪がすっかりなくなって、途中までツボ足か軽アイゼンで登れそう。
だが、幌平山(イチャンコッペ山)の登山口は、出だしから積雪状態だったから、改造スノーシューを履いてスタート。

急登を登り切り、幌平山斜面のトラバースが始まる先で、イチャンコッペ山へ向かうトレースと幌平山へ向かうトレースがあり、今日は改造スノーシューの試運転目的だから手前の幌平山へ。

駐車場の車内で昼食を摂り、昼過ぎからの遅いスタートだったためか、二人組の若者と途中でスライドしてからは誰にも会うことはなかった。

新しいバインディングは、全く問題はなかったけれど、下山してチェックすると片方4カ所で固定しているボルトとナットのうち、一カ所のナットとスプリングワッシャーがなくなっていた。
固く締めたつもりだが、スプリングワッシャーを咬ましても簡単に取れるとは一寸想定外。

ナットをダブルにして取り付け直したが、それでも取れるようなら接着剤を使おうかと思う。
まあでも、新しいバインディングは、なかなか良い感じで今のところ満足している。
改造スノーシューで幌平山、2024.3.14_f0138096_17503574.jpg
かかと部分のゴムベルトには、滑り止め?のためのゴムのカバーがついていて、その点MSRよりずっと考えられている
改造スノーシューで幌平山、2024.3.14_f0138096_17503543.jpg
出だしから積雪状態
改造スノーシューで幌平山、2024.3.14_f0138096_17503655.jpg
登山口から、恵庭岳の頂上岩頭もクッキリ
改造スノーシューで幌平山、2024.3.14_f0138096_17503600.jpg
左下にイチャンコッペ山に向かうトレース
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うっすらと尻滑りやスキーかボードの跡が残っている。尻滑りの跡を使って幌平山へ直登
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自分のスノーシューのトレースを入れて支笏湖
改造スノーシューで幌平山、2024.3.14_f0138096_17503422.jpg
雪庇が崩れた跡
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斜度が急で、稜線に乗る手前から数メートル滑り落ちた
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雪庇を入れて恵庭岳
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頂上に到着
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頂上標識
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中央付近に紋別岳
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下りは途中まで北東尾根を使って。正面にイチャンコッペ山のニセピーク
改造スノーシューで幌平山、2024.3.14_f0138096_17523112.jpg
風不死岳と樽前山
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登山ポストまで戻ってきた
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円内のボルトからスプリングワッシャーとナットがなくなっていた


# by tarumae-yama | 2024-03-16 06:29 | 登山 | Comments(0)

久しぶりの山友と風不死岳(215回目)、2024.3.11ーその2ー

我々の食べ物を狙って動き回るヒメネズミ?の写真を、二人して何枚か撮ったけれど、動きが速くてなかなかピントが合わない。
そんなヒメネズミ?に別れを告げ、12時20分に下山開始。

核心部で二人組が上がってきたけれど、挨拶をしても反応のない寡黙な人たちだった。
駐車場にレンタカーが停まっていたから、2人は道外からの登山者だったのかも知れない。

「山頂へ」の標識の所まで下山し、Mさんはそこでピッケルをザックに収め、後はノンストップで13時半頃、無事下山。

Mさんと別れ、休暇村の貸し切り状態の温泉でしばしのんびりと過ごしてから帰宅。
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もうじき頂上
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ヒメネズミ?
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うっすらと羊蹄山、左に尻別岳
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恵庭岳をアップで
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中央に多峰古峰山、奥に徳舜瞥山やホロホロ山
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下山中
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ここで谷側の足が滑り、ヒヤッとした
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僅かに樹氷もどき
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道外?からの二人組の登山者と唯一のスライド
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ピッケルをザックに
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駐車帯は目前
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休暇村
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自由に飲めるのは宿泊者のみらしい


# by tarumae-yama | 2024-03-15 07:26 | 北海道100名山 | Comments(2)